2015年4月3日金曜日

人口知能、ロボット・・・。未来を考える。

本日の日経新聞一面記事「革新力」はおもしろかった。

全身が動かなくなり会話がまったくできなくなった男性の視線の動きを文字に変換する
特殊なソフトを使い、ロボットに自分の意思を語らせるという記事。
その男性の奥様が、ロボットを経由して、ご主人と会話を楽しんでいる。
いつでも家族や友人の輪の中に入っているという記事。


すごいと思った。

今週の日経ビジネス「人口知能」特集もおもしろかったが、自分には本日の記事のほうが、
インパクトがあった。

今後、人口知能は発展し、人口知能が内臓されたロボットが産業や人間社会の中に
活用されることは誰もが予測している。
人間がやっている仕事がロボットに代替される、ロボットは学習能力をもち、人間の感情までも
把握し、対応していく、、、。
人間が働くなくても生活ができる時代がくるのかもしれない。
場合によっては、感情をもったロボットが人間と戦うターミネーターの世界が起こるかもしれない。
そんなこと、未来を想像することは楽しいし、リスクやビジネスチャンスを考えることは楽しい。

でも、これまでは人間の代替、人間以上の働きをする代替、、、という議論が多かったが、
本日の日経新聞は切り口が違った。

ロボットが、人間の思いをくみとり、人間同士の交流を助け、生きがいを育むということ。

一昔前にあるIT会社が犬と会話をできる製品を開発したが、人間間だけでなく、動物や
生物と会話や交流が楽しめる時代が来るのかもしれない。
場合によっては、亡くなった方の脳細胞の一部だけを活かし、一生会話を楽しめる時代が
来るのかもしれない。

今日は未来を考えるちょっとした切り口をいただきました。

今日の記事のロボット開発者の方とお会いしたい、と思っています。


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小山 剛生 (こやま たけお)

株式会社フェローシップは、”仲間”を語源としてます!
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